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2018年1月24日水曜日

韓国ドラマ 花遊記① 概要と西遊記の話

ドラマをどのような興味で見始めるのかは人それぞれでしょう。

今回はイ・ホンギ君を中心にこのドラマを見てみようと思います。
なぜか?それはイケメンですねのホン姉妹が再び成長したイ・ホンギ君を脇役に備えてドラマを作ることに興味があるからです…久しぶりにリアタイしてみます。


花遊記ドラマの企画意図

➡ 花遊記HP企画意図

古代小説西遊記をモチーフにして
退廃的悪童妖怪孫悟空と高尚なジェントル妖怪牛馬王が
暗い世の中で光を探求する旅の過程を
描いた絶対ロマン退魔劇だ。

見慣れないジャンルに対するアクセシビリティを高めるために
映画、小説、アニメーション、芸能等を通して
有名である西遊記のキャラクターを活用しようと思う。

悪鬼が荒れ狂う暗い世の中で
光を探求する旅の華遊記であり
二人間に苦痛なほど
ものすごい愛の花咲く旅でもある花遊記でもある。

ファンタジー劇が与える面白味
ホラー退魔劇が与える緊張感
キャラクターコメディが与える笑い
そしてロマンスが与える胸のときめきまで加えて
みんなが一緒にドキドキ共に行くことができる、和遊記であることを望む。


花遊記概要

◯2017年12月23日から放送されるtvN土日ドラマ

◯放送回数 20回

◯脚本 ホン・ジョンウン、ホン・ミランのホン姉妹

◯演出 パク・ホンギュン、キム・ビョンス、キム・ジョンヒョン

◯企画 tvN・スタジオドラゴン

◯制作 JSピクチャーズ


花遊記と西遊記との関連

西遊記をモチーフにしたファンタジーなんですね。
登場人物達と一緒に彼らの成長する過程を楽しんでみようと思います。

《元ネタの韓国の西遊記のあらすじ》
https://ko.wikipedia.org/wiki/%EC%84%9C%EC%9C%A0%EA%B8%B0

西遊記は孫悟空が天国に罪を犯して五行山に監禁される話と三蔵法師が孫悟空を弟子として天竺に経典を求めに行く途中展開されるストーリーで構成されている。

孫悟空は岩から生まれた猿の王として雲に乗って空を飛んで数々の道術をする霊物だった。
龍宮に行って如意棒を得て空の神仙や天神らに立ち向かって戦っても退かないほどだったので玉皇上帝が斉天大聖に封じてなだめたがむしろ傲慢になって釈迦如来によって五行産山に監禁された。

五百年が経った後、三蔵は天竺に経典を求めに行く道中に観音菩薩の助けで孫悟空を弟子にして一緒に行くようになった。旅程中に猪八戒、沙悟浄などを弟子に置いて牛馬王のような妖怪を撃退しながら、天竺に到着して釈迦如来を会って悟りを得ることになる。

韓国でのお話も中国から伝わってる物なので日本とほぼ同じようになっています。
違うのは沙悟浄がかっぱではないことです。
かっぱは日本特有の妖怪のようです。
韓国では西遊記を誰が翻訳し作るかによりその容貌が天と地の差差のようです。 猩猩 (お酒が好きな中国の伝説の動物)、魚人間、亀人間、山賊のような人など沙悟浄の容貌は多様にあるようです。

随分前から最近までtvNのバラエティー番組で『新西遊記』が放送されていますね。
日本ではまだ放送しています。
それも海外で西遊記に見立てて旅をしていくものです。
今回悟空のイ・スンギ君も入隊まで出演していました。
韓国でも親しみのあるモチーフなのでキャラクター設定はわかりやすくなっていると思います。
牛魔王の背景に面白みがありそうです。

終わりに


元のお話のように500年間五行山(特別な人間にしか見えない家でしたね)に閉じ込められていた斉天大聖(神仙)の孫悟空が三蔵の運命を持って生まれたチンソンミと牛魔王の企み?によって出会い、世の中が乱れて悪鬼が多くなってしまった世の中を救っていくという過程が旅とされているようですね。
では、天竺に到着して悟りを開くところはこのお話からどのような結末を迎えるのでしょう?
それを楽しみに見ようと思います。
イ・ホンギ君の演じる猪八戒が狡猾で信用できないとレッテルを貼られているところから始まり…
いろいろな出会いと出来事を通してどのように変わるのかにも注目しています。



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